気になる男性が指輪をしている…。おしゃれ？それとも彼女？奥さん？気になってしまった経験のある人は多いのではないでしょうか？男性が指輪をする理由が分かれば、心がソワソワしなくて済みますよね。
男性が指輪をつける心理について教えてもらいましょう。
指輪の起源は古代ローマ時代にさかのぼる
指輪って、どの時代からあるのか気になりませんか？実は、指輪の起源は古代ローマ時代にまでさかのぼります。結婚のときに指輪を渡すことで、その人に対して主導権を握れると考えられていました。
さらには、ヨーロッパでは「自分の意中の人の第2関節まで指輪を通すことができれば、心が繋がると考えられていたのです。
心臓に近い左手の薬指に結婚指輪をはめることで、他の誰にも邪魔されない確固たる絆が生まれると信じられていました。今でも左手の薬指に結婚指輪をするのは、この名残が強く残っているからなんですよ。
そんな昔から指輪の歴史があったなんて、深いところに指輪の意味が隠されていそうですね。
おしゃれで指輪をするようになったのはここ最近！？
おしゃれで指輪なんてしなければ、結婚しているかどうかを指輪を見るだけで見分けられたのに！そう思ったことありませんか？おしゃれで指輪を付けるようになったのはいつからなのでしょうか？
おしゃれ指輪はここ20年くらいのこと
男性がおしゃれで指輪をつけるようになったのは、ここ20年くらいのことです。昔は男性が指輪を付けると「男が何やってんだ」「指輪は女性が付けるものだ」と固い考えがありました。
ところが、メディアに出ている男性達がおしゃれで指輪を付け始めると、世の男性もおしゃれで指輪を付けるようになっていきました。
その頃からおしゃれ指輪が浸透していき、今では男性用のファッションリングが販売されているほどに！
服装にあった指輪をチョイスするなどおしゃれの幅が広がって、おしゃれをたのしむ男性がどんどん増えていったのです。
男性が指輪を付けたら女性が反応した
男性がファッションで指輪を付けるようになると、敏感に反応したのは女性でした。女性目線では選ばないような指輪をしていると、「それどこで買ったの？」と注目の的に！
「女性から注目されたい」と思う男性が増えていった結果、男性の指輪人口が一気に高まったのです。
そして、男性が指輪をつけるなら自分と同じものを付けたい！そう思ってはやり始めたのが、「ペアリング」です。ペアリングをつけるカップルは今でこそ少なくなりましたが、特に30代の男女がまだ10代や20代の頃は、付き合っているとペアリングを付ける流れになっていました。
もちろん今でもその風習は残っているので、男性が指輪をしていると「やっぱり彼女がいるのか…」と肩を落としてしまうことになるのです。ですが、最近では指輪をつける男性はどう思っているのか気になりませんか？
気になる気持ちを次で見ていきましょう。
どうして男性は指輪をつけるのか
さて、ペアリングについて男性はどう思っているのかに迫ります。女性が考えるペアリングの考え方とどんな風に違うのか、またまた実は男性と同じ気持ちだったのかなど、気になる「指輪」の考え方に迫ります。
彼女がいますアピールをしたい
初めて彼女ができた証として、ペアリングを付けたいと思っている男性もいます。今まで片思いだった女性と心が繋がって、浮かれちゃうんですよね。彼女ができたよ！とアピールするために、指輪を付けることがあります。
もちろんペアリングの可能性が高いですが、女性から譲ってもらった指輪や、自分で買った指輪など、実は1人で勝手につけていたなんて人も！
特に今の20代男性は恋愛経験の差が大きく出ているので、彼女が初めてできた女性経験の少ない男性に多い行動です。右手の薬指にしていると彼女がいますアピールをしている可能性が高いです。
他の女性を寄せ付けないため
何回も断っている女性に言い寄られてしまってとても大変と思っている男性は、他の女性を寄せ付けないために指輪をしている人もいます。彼女に不安を与えないための防衛反応ともいえます。
女性としても、指輪で他の女性をよせつけないのであれば、とてもうれしいですよね。
気になる男性が指輪をしていたら、「この人は彼女がいるんだから、諦めよう」となりますからね。指輪で他の女性を寄せ付けずに、彼女との関係を穏やかにしていこうと思っている男性は、指輪をつける傾向があります。
彼女がペアリングをつけたいと言ってきたから
大好きな彼氏とお揃いのものを持ちたいと思うのが女心。彼女がペアリングをつけたい！とおねだりしてきたからつけたパターンです。女性としては、ペアリングをつけることで、「この人は私の彼氏なんですよ」「この人に近づかないでね」と周りに見せつけています。
女性としては、ペアリングをつけてもらうことで安心して、お揃いのものをつけているうれしさがあります。その気持ちを男性も理解して、ペアリングを付けてくれています。自分ではペアリングに関してはそこまで考えていなかったけれど、彼女に言われて初めてペアリングを意識したというケースです。
本当はつけたくない…指輪をつけたくない男性心理とは
彼女に指輪をしてほしいと言われても、どうしても指輪をつけたくない人もいます。「どうしてつけたくないの？」「指輪をつけるだけじゃん！」そのままでは喧嘩になってしまいますよ。
ここはいったん男性の気持ちも確認してみましょう。
指に何かついている感じが嫌だから
アクセサリー類をつける習慣がない男性は、指に何かついていることに違和感を感じます。普段何もアクセサリーをつけていない人からすると、余計なものはつけたくないんです。女性から指輪をつけてよと言われても気が向かない理由は、アクセサリーを付けていることが嫌だからなんです。
女性から見ると、なんでお揃いのものをつけてくれないんだろう？私のこと嫌いなのかな？なんて考えてしまいます。その不安が発端で喧嘩をしてしまうんですよね。そこで喧嘩になると、男性は「俺のことそんなに信じていないのかよ」と思ってしまいます。
普段からアクセサリーをつける習慣のない男性は、指輪をつけることを嫌がってしまうのです。
友達にいじられるのが恥ずかしいから
若い男性に多いのが、「友達にいじられることが恥ずかしいから」という考えがあります。本当にくだらない理由だなと思いますが、男性にとっては大きな問題なんです。指輪を今までしていなかった人が指輪をすると、「お前、彼女できたのかよ」なんて突っ込まれます。
そこで「そうだよ、彼女できたんだ」と言えれば解決するのですが、恥ずかしいから隠そうとするんです。そのため、男友達からどんどんいじられてしまうのです。これが嫌だ、恥ずかしいと思うので、指輪を付けたくないと思っています。
男性の指輪の意味を知るにはどうしたらいいの？
男性の指輪の意味を知るにはどんなことをしたらいいのでしょうか？意味が分かればシングルなのか分かって安心しますよね。指輪の意味を知る方法を伝授します。
指輪おそろいですか？と単調直入に聞く
指輪がおそろいなのかが聞くことができれば、きれいに問題が解決しますね。ここで気を付けるのは、あくまで「おそろいですか？」と特定の相手がいること前提で聞くことです。もしおそろいではなければ、「デザインが気になったから付けているだけだよ」などと言ってくるはずです。
もし嘘をついているのかと思ったら、「可愛いので見せてください」と言ってみましょう。何もやましいことがなければ見せてくれるはずです。
そこでメーカーや刻印を確認しましょう。メーカーは分からなければ聞いてみることがおすすめ。そうすることで特定のパートナーがいるのか判明します。
指輪かわいいですねと話題を振る
指輪かわいいですねと話題を振ることで、男性も指輪の話をしてくれます。彼女の存在を言いたくない、職場に漏れたくないから隠したいのであれば、次の日から指輪を持ってくることはありません。次に会った時に指輪をつけていなければ、女性が原因の指輪の可能性が高いです。
反対に指輪の話をして「これ〇〇で買ったんだよ」なんて話が出るのであれば、そこから話題をどんどん広げていきます。「おそろいで買ったんですか？」と聞くだけでOK。あなたは誰とお揃いかとはこの場面では聞いていません。もし彼女であれば、正直に言うか、彼女とお揃いならいいんだけどね…なんて会話になるはずです。
お揃いなのかをいきなり聞くことが難しいのであれば、かわいいですねから入っていきましょう。
その指輪おしゃれですねと褒める
どうやって話を振ったらいいのか分からないときは、指輪を褒めるようにしましょう。自分の持っているものを褒められて嫌な気持ちになる人はいません。気分が良くなると相手からいろいろ話してくれます。
「これ、彼女とお揃いで買ったんだ」「つい最近結婚してさ」「おしゃれでつけてるだけだよ」など、答えてくれるはずです。
男性は誰かに認められたい、尊敬してほしいという気持ちを持っています。ですので、褒めることで心をガードを一気に低くすることができるんです。
あなたが力を使わずに相手から正直に話を引き出そうとするのであれば、指輪を褒めることが1番楽ですよ。男性に話をすることが難しいと思っている人は、相手の指輪を褒めるだけで本当の意味を引き出せます。
とにかく相手から聞き出してみよう
指輪にはおしゃれや婚姻関係、そして恋人関係など、たくさんの意図があります。どうしても恋人関係や結婚のイメージが強いので、気になっている男性がつけていると、凹んでしまいますよね。
聞き出すのはとても勇気のいることですが、話題を指輪にもっていくだけで聞き出すことができます。男性の指輪にはいろいろな意味があります。どれなのかを気になった時は、この記事を参考にしてみてくださいね。