普段は「まぁいいや」と自分にご褒美をたくさんするけれど素敵な出会いが期待できる会食や同窓会に行くとなると急に痩せたくなるのが人間です。特に異性の目に留まるお尻や太ももが魅力的だったら今よりも攻めのファッションでアプローチできるはず、今回は短期間、1週間で太ももやお尻痩せが可能か?!お尻を小さくすることはできるか?!するべきエクササイズや取り組みについて考えていきます。
エクササイズは簡単でないと続かない
テレビなどで有名人が実践しているエクササイズが紹介されていると、数日は真似をしてみるけれど面倒だったり気合を入れてしなければならなかったりすると長続きしませんよね。引き締まった美しいボディラインをキープするには継続したエクササイズが必要ですが、どこかに通う時間とお金の余裕はないし、できればすぐに効果を実感したいですよね。ではどうすればいいかというと、気が向いたときに誰もができるエクササイズを自分で続ければ良いのです。シェイプアップにおいてはじめに押さえておくべきことです。
そもそも部分痩せは可能か?!
ズバリ部分痩せは可能です。個人差はありますが整骨院で姿勢や骨格を矯正してもらうだけでサイズダウンすることがあります。つまりある部分が他の部分よりも大きくバランスが悪く感じる場合(下半身が多い)は何かしらの理由があるし、その部分のサイズダウンは可能と考えても良いでしょう。ただし、一時的にお尻痩せや太もも痩せをしても継続しないとすぐにサイズアップしてしまいます。まずは原因を知ることが大切、お尻や太ももがサイズアップしてしまう理由を挙げます。
お尻が大きくなる原因
- 太ってしまったから
- 筋力が低下したから
- 骨盤が広がっているから
- 骨盤が歪んでいるから
- 間違った筋トレをしているから
男女ともに単純にカロリー計算もせず好きに食べていると全体的に太りお尻もサイズアップします。また社会人になると一部の方を除くと運動量が急激に低下します。筋肉は脂肪を燃焼するのに必要ですが、運動量が減少することに比例して筋肉の量も低下しその筋肉自体が痩せていきます。痩せてすき間ができてしまうとそこにできやすい脂肪が入り込みどんどんサイズアップしてしまうのです。間違った筋トレについては後ほどご説明します。
骨盤のゆがみや広がり
はじめに骨格矯正の話題を挙げましたが、骨盤が広がったり歪んだりするとお尻が大きくなってしまいます。原因は出産や脚組みや歩き方や立ち方などです。ご自身の足指は10本で地面をしっかりととらえていますか?!足の指を丸める癖があったり浮かせる癖があったりする人は骨盤が歪んでいる可能性が高い、下半身に贅肉が付きやすい傾向にあります。また、気に入ったからといってサイズの合わない靴を履くのは危険です。靴の中で指が丸まっていたり脱げるのを防ぐためにかばいながら歩いたりしているうちに10本の指で地面をとらえることができなくなり正しい姿勢を保てなくなるからです。そうなると骨盤が歪んだり広がったりして余裕ができた部分に脂肪が入り込んでお尻や太ももが大きくなってしまいます。
太ももがサイズアップする原因
- 太ってしまったから
- 骨盤が歪んでいる(広がっている)から
- むくんでいるから
- 身体が冷えているから
- セルライトが増えてしまったから
- 間違った筋トレをしているから
身体はつながっているので骨盤が歪んでいるとその下にある太もものサイズアップにもつながります。さらにパソコン操作をしたり接客をしたりして同じ姿勢でいる時間が長い社会人にとって下半身のむくみは日常茶飯事、放置していると血行が悪くなりセルライトがどんどん増えてしまいます。セルライトができる原因は血液やリンパが滞るから、これは筋肉量の低下に伴ってそれらを循環させる力も低下しているからです。次の項目からは具体的にお尻を小さくする方法や太ももを細くする方法をご紹介します。
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【即効】お尻を小さくする方法
私たちの身体はとても柔軟にできていてその人の生活習慣や癖に合わせます。そう、姿勢が悪いと骨盤は広がったり歪んだりするけれど(出産でも骨盤が広がる)骨盤を本来の位置に戻せば1週間どころか数日でお尻を小さくすることができます。ただ、広げることは簡単ですが、骨盤を正しい位置に戻すには自ら意識して取り組まなくてはなりません。このことに気付いている人は密かに実践しているし、効果を知っているから他の人に知られたくない、口外しません。また、男性の身体は女性よりもシャキッとしてみえますが、太るとどうしてもお尻が垂れて後ろ姿が不細工になりますよね。男性もこの機会にお尻を小さくするエクササイズに取り組んでみていださい。ちなみに、理想とされるヒップの大きさは女性の場合身長×0.53~0.54、男性の場合身長×0.51と言われています。
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この体験エステはフルコースの体験なので、500円で70分間しっかりと施術をしてくれます。
日々の食事やトレーニングもとても大切ですが、まずは美容のプロに自分の体の状態を診てもらい、自分はなぜお尻に脂肪が多く付いているのか、どんな食事やケアが必要なのかなど、確かな自分の体の状態と確実な情報を得ることがお尻痩せの近道になりますね!
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施術の後はアンケートや今後のコースの提案などはあると思いますが、施術を受けてみた素直な感想を伝えればエスティシャンの方もきちんと対応してくださるので安心してくださいね。
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【施術の流れ】
カウンセリングでは、自分の体質や状態、むくみや太った原因を突き止めることが重要!しっかりと話を聞いてくれます。
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しっかりリンパが流れるように準備した後は、プロのエステティシャンによってハンドマッサージを行います。強すぎず弱すぎず、一番効果のある強さでリンパマッサージを行います。全身の血流の流れも良くなるので、慢性的なコリや冷え性も改善していきます。
【肩】肩や首のコリは顔のむくみの大敵!
しっかりほぐして流れを改善!
【腰】年齢と共に脂肪が溜まりやすくなる腰周りも丁寧にケア!
【お尻】セルライトができやすい部分。
プロの手で大デン筋を刺激したり、厚くなった脂肪層を刺激!
【ヒザ裏】リンパを刺激し、脚の疲れやむくみケア!
【足首】足首が固いと歩き方や脂肪のつき方に影響が。しっかりほぐしながら、柔軟性もアップ!
施術後の採寸でコースの効果を確かめましょう!この施術前と最後の採寸があるからこそ、この体験コースの凄さが分かると思います。
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簡単だけれど利くお尻痩せエクササイズ①
これは私自身が実際に行っているエクササイズです。産後、お尻が大きくなったと感じたので、子育ての傍らテレビを観ながら気が向いたときに1日2セットくらい行っています。半信半疑で始めましたが、1週間もすれば気持ちすっきりとした感じがしました。また、いちばんいいと思ったのは「ながらエクササイズ」なので始めてから数年続けていて、現在はこのエクササイズが日課、苦痛と感じたことあはありません。もちろん産後に比べてジーパンのお尻周りにゆとりができ、今もそのゆとりをキープしています。
- うつ伏せになる
- 膝を曲げて両脚の裏同士を合掌させる
- 息を吐きながら合掌した脚を天井方向に上げる(1セット10回)
- ゆっくりと2の状態に戻す
ポイントは呼吸しながらお尻と太ももの付け根部分を意識しながらゆっくりと行うことです。無理に筋トレするよりもお尻痩せに即効性があると実感しているおすすめのエクササイズ、お試しください。
簡単だけれど効くお尻痩せエクササイズ②
下記はネットで検索すれば多くのサイトで紹介されているのですが、私自身が数日試してみて簡単だけれど効くと感じたエクササイズ、1週間で効果を実感できるのではないでしょうか?!
- 脚を広めに開いた体育座り(三角座り)をして手を後ろにつく
- 片方の膝をもう片方に持って行き体育座りをしたまま脚を組む
- 乗せたほうの股関節を外側に開く
- 息を吐きながら上体を前に倒して10秒間その体制を維持する
脚を組むというか、太ももの上に片方の脚首を乗せる感じです。この状態で一般の方ならすでにお尻周りの筋肉が伸びていると感じるはずです。こちらもテレビを観ながらできるエクササイズ、左右対称に行いましょう。
エクササイズを継続させることで垂れたお尻がキュッと上向きになります。
男性も効果がある【お尻】エクササイズ
普段使わない筋肉を刺激するので即効性がありますが、とても簡単な方法です。下記は筋肉や骨格がしっかりとしている男性でもお尻を小さくすることが期待できるエクササイズです。バレリーナのお尻がキュッと締まっていて小さいのは誰もがご存知かと思います。下記エクササイズを続けていると「なるほど」と思うようになります。
【横に広がった骨盤を締めるエクササイズ】
- 脚を前後に重ねて並べ姿勢を正す
- そのまま息を吐きながら膝を曲げゆっくりと屈伸運動をする(8回)
- 膝を伸ばしてお腹から息を吐く
- お尻の穴に力を入れる(2回)
バレリーナがバーレッスンをするときのポジションです。脚を前後に重ねて並べ姿勢を正すだけで私たち一般人はお尻周りや太もも周りがきついと感じます。はじめは続けられるか不安に思うけれど、続けることでその姿勢が当たり前になり知らないうちにきついと感じなくなります。2では前後に並べた脚を曲げて屈伸運動をします。こういった運動の際に息を止める方がおられますが、ゆっくりと呼吸しながら行うようにしましょう。屈伸も無理をして身体を下げる必要はありません。
太もも痩せする方法
見ての通り太ももにすき間ができると見た目は大きく変わります。
前の項目で骨盤についてご説明しましたが、骨盤を整えることでO脚やX脚を解消することが可能です。ここでは骨盤エクササイズ以外の太もも痩せエクササイズをご紹介します。ちなみに理想とされる太もものサイズは女性の場合、身長×0.29~0.31、男性の場合、身長×0.32と言われています。
【どこでも簡単】書籍挟み
- 椅子に腰をかける
- 太ももの間に分厚い本を挟んで力を入れる
- その体制を30秒ほどキープする
忙しい方でも職場で気が向いたときに簡単にできるエクササイズです。
【定番だけれど効果あり】O脚を改善するエクササイズ
ダイエッターならご存知、ずいぶん前から存在するエクササイズですが王道です。このエクササイズでO脚を改善すれば1週間で脚がきれいになります。
- 仰向けに寝る
- 膝をたてる
- 膝の間にクッションを挟む
- 胸とお腹が一直線になるようお尻をあげて身体をキープする
- ゆっくりと2の姿勢に戻る
- 4と同じ動作をし、さらに姿勢をキープしながら両膝でクッションを押す
- ゆっくりと2の姿勢に戻る
4の動作を15回、6の動作を10秒保たせます。ポイントは動作をゆっくりと特に内ももを意識してゆっくりと元の姿勢に戻りましょう。
【効く】内ももを鍛えるエクササイズ
筋力の低下によって脚が太くなっている場合は筋肉量を増やさなくてはなりません。しかし、前面の筋肉を鍛えてしまうと太ももが張って美脚ラインを作ることができません。一般人の私たちが鍛えるべき部分は内もも、裏側の筋肉です。
- 床に横向きに寝そべる
- 後ろ側になっている脚を前に持ってきて足の裏を床につける(膝を付けて山を作る)
- 真っすぐに伸ばしている脚(クロスされ後ろになっている)を天井に向けて上げる
身体は真っすぐを保ち左右行います。内ももの筋肉が刺激されていることを意識しながらゆっくりと行いましょう。はじめは10回3セットくらいが限度かと思いますが、慣れてきたら回数やセット数を増やしていくと良いです。
【1週間あれば効果が出てくる】リンパマッサージ
脚痩せはエクササイズも大切ですが、溜まったリンパや血液を流してやることも大切です。色々と試した結果私なりに編み出した時短のリンパマッサージです。
【簡単リンパマッサージ】
- 椅子に座り両手を使って裏ももを握る
- 椅子に浅めに座って両手を使って裏ももを雑巾を絞るようにねじる
- 内もも全体をたたく
- 手をグーにして膝から股関節に向かってさする(流す)
- 太ももと一緒にふくらはぎのリンパも流す(足首から股関節までさする)
社会人はリンパマッサージをこってりする時間はありませんよね、抜粋バージョンですが続けることで老廃物や血液の循環が良くなってむくみにくい脚になります。リンパマッサージは体調が良く、お風呂上りの血行が良いときに行いましょう。
【男女共通】間違った筋トレしてない?!
お尻を小さくしたい・お尻痩せや太もも痩せをするとき、多くの方が「下半身を鍛えればいい」という考えからジョギングやスクワットを連想すると思います。確かにサイズダウンするには筋肉の働きを利用し脂肪を燃焼させなくてはなりません。スクワットはヒップアップや筋力を増強するのに効果的だしジョギングもやり方によっては効果的です。しかし、お尻を小さくしたい方や太もものサイズダウンを考えている方にとって「ただランニングするだけ(パンパンのシシャモ脚になる)」や「間違ったスクワット(太ももの前面を鍛えてしまうなど)」をすることで筋肉が増大してしまい思い描いたスリムな体型と逆になることを知らなくてはなりません。筋肉はつながっているのでお尻を鍛えるということは太もももの筋肉も一緒に鍛えていることになります。痩せたいがために運動したのに太ももが張ってしまった経験がある方の原因はまさにこれ、目的と異なった筋肉を鍛えてしまったのです。筋トレを行うときは自分の目的を把握しなくてはなりません。
1週間で結果を得るためにするべき運動や取り組み
- 有酸素運動で血行を促進させる
- 入浴で血行を促進させる
- マッサージでむくみを取る
- カロリーコントロールも大切
ウオーキングは消費カロリーが低いから好きでない方もおられますが血行を促進させ自律神経を整えるにはもってこいの運動です。また、運動不足で衰えてしまった筋肉を引き締める効果はあります。特別なことをしなくても通勤中や勤務時間中に積極的に歩くことを習慣づければ身体がその筋肉を使って脂肪を燃焼することを覚えるので歩いていないときも継続して筋肉を働かせ脂肪を燃焼するようになります。ただ、ダラダラ歩くのではなく姿勢を正し少し遠くを見て腕を振り息があがる程度の速さで太ももの裏側を意識して歩くようにするとこれまでその筋肉を使っていなかった方は1週間もあれば締まりを実感できるはずです。怪我を防ぐため、骨盤の正しい位置をキープするために、かかとから着地し10本の指をしっかりと地面につけるよう意識しましょう。
前の項目でもふれましたが、エクササイズだけでなく入浴し痩せたい部分をマッサージして血液やリンパの流れを良くしてむくみを解消することも大切です。さらに、サイズダウンしたいなら日々の摂取カロリーも意識しなくてはなりません。日頃塩分が多く(むくみの原因)高カロリーの食生活に傾いている場合、この機会に改めるべきです。